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∞∞ダム日記10(署名と歴史の流れ)∞∞

3月1日

【今日お手紙をくれた方へのお返事】
「署名に効力があるんだろうか」
そうなんです。ありがとう。やっぱり。私も同じことを考えながらやってい
ます。

熊本の川辺川のダム建設に関し、下流の人吉市が3万人の有権者の内、2万
人が署名をしたのに、市議会はこれを却下した事実があります。(こういう
ことがマスコミで大きなニュースとして取り上げられないのが残念ですね。。)

だけど、やっぱりやらずにいられない。
ちゃんと見張っているんだからな、問題に気づいている人間がいるんだから
な、ということをやる人間が大勢できれば、それは「効力」になってくると
思うのです。

為政者を監視し矯正する意志を失ってしまって、それで世の中がどうのこう
のと嘆いて変わらなくても、それは当然の結果。納税者が納税者の力を信じ
ていないから始末におえない。怒った時には「誰のおかげでメシ喰ってるん
だ」くらいのことを建設省に言えるくらいでなきゃ本当はいけない。でもそ
ういう風に考えて文句を言う人は小数派。

こんな国は嫌だ。しかし何もせずに文句を言うのは潔くない。文句には文句
の言い方がある。つまり文句を言うべき相手に向かって文句を言うことだ、
と思っています。

その文句を言う有効で斬新な考えが思い付かない。だからとりあえず、陳腐
な手で始めてみました。
と、書きながら思いつきました。そうでした。首相官邸にこのダム日記を毎
回送るという手もありました。
INET:sanjikan@kantei.go.jp
署名なんか嫌だなぁ、という方でも木頭村に不要なダムを造らないで欲しい
という村民の願いを応援してくださる方は、是非、短くてもいいですから、
そのメッセージを送ってみてください。

PC for Action(行動のためのパソコン)この活動を始めようと思った時に頭
に浮かんだ言葉です。「おたく」などと言われがちなパソコンですが、行動
の武器としても使える。使ってみるぞ。そういう思いです。

私は木頭村と出会いました。お読みくださっているあなたはあなたで、何か
の問題に気づいているかもしれません。それぞれが、気づいた問題に取り組
めば、100年くらいたてば、随分変わっているんじゃないでしょうか。

それぞれが歴史を担っている。そんなふうに私は考えます。自分が歴史の流
れを造る。意識しようとすまいと、人ひとりの力は、その人ひとり分の流れ
ときっちり刻む。少しでもその流れを意識して、意識する方へ流したい。そ
う思って暮らしています。

もちろん、ダラリンコとリラックスして流されっぱなしで、それを楽しむ時
もありますヨ(^^)