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ダム日記58(宣戦布告)←  1995年 6月 16日  →ダム日記61(木頭村通信)

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6月15日(木)
半分眠りながら書いた昨日の日記、すみません。誤植が沢山ありました。隔
年度/獲年度→各年度 称肥料→消費量 その五→その後などです。やれやれ
(^_^メ)。

昨日、FAXで徳島県庁河川課長 宮城正義氏に送った抗議文というのは、もっ
とおそまつ。単なる文句。ブキミですらある(^_^メ)。ま、相手の力を考えると、
こんなもんデショ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     宮城正義河川課長
「(木頭)村も自分のことだけでなく、
  那賀川流域全体の発展を考えていただきたい」(同氏の発言)
    そのままをお返しします。
「(徳島)県も自分のことだけでなく
 世界全体の流れを考えていただきたい」
        木頭村応援団 政野淳子 1995.6.15
        乱筆にて失礼いたしました。
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6月16日(金)
夕べは起きよう起きようと思いつつ、電気を煌々とつけたままグースカ寝て
しまった。

さて。村山内閣から衆議院議員草川昭三氏に送付された「日本国政府」のロ
ゴ(?)付き答弁書。数字が別表に分かれ、17ページに及ぶわりに内容が
見えないので、所々要約し、【解説】も入れさせていただきます。

【細川内ダム建設計画に関する質問に対する答弁書】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
平成七年六月十三日
             内閣総理大臣 村山富市
衆議院議長 土井たか子殿

    衆議院議員草川昭三君提出 細川内ダム建設計画に
    関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一について
細川内ダムの完成に要する総事業費は、現時点で約1100億円。特定多目的ダ
ム法に規定する基本計画において定められた。

二について
木頭村議会では、昭和51年以降細川内ダム建設に反対する趣旨の決議が六回
行なわれている。
【解説:木頭村議会のダム反対運動の歴史】
これは細川内ダムに始まったものではありません。細川内ダムに限って六回
という数え方はだから、木を見て森を見ない典型。
S.51「小見野々ダム堆積土砂除去に関する決議」
(小見野々ダム:村下流部の既存ダム。つまり細川内ダムは村にとって二つ
目のダム。村中心部に計画され、これができると村は壊滅状態になる。)
S.51「ダム反対決議」
S.54「細川内ダム調査事務所撤去要求決議」
  「小見野々ダム撤去要求決議」
S.62「細川内ダム調査事務所撤去要求決議」
H.2「小見野々ダム貯留池に堆積する土砂の除去及び防災対策の要求決議」
H.3「細川内ダム建設計画の白紙撤回要求決議」
H.5「細川内ダム工事事務所撤去要求に関する決議」
  「細川内ダム建設阻止対策特別委員会」設置
H.6「小見野々ダム撤去要求決議」
  「木頭村環境基本条例」「木頭村ダム建設阻止条例」成立可決
さて、上記はあくまで村議会としての動きのみ。住民レベル、国や県との戦
いは含まれていません。二について、解説終わり。

三について
建設計画の反対の理由として、例えば、昭和51年の決議において、「細川
内ダム建設は村にとっては不必要で、被害だけをもたらす。建設省も県も適
切な村発展につながる具体的な代償策、対応策も提出していない」とされて
いる。
【解説:新聞報道による木頭村長の言葉より「何故、二十年前の反対理由だ
けを取り上げるのか国の意図がよく分からない。われわれは、治水、利水の
面から細川内ダムに必要性があるかどうかに疑問を抱いており、自然破壊に
つながると再三、建設省に訴えてきた」私が憶測しますに、国としては「反
対は村のエゴである」と言いたいようですね】

四について
建設省は、平成七年一月に木頭村内に「細川内ダム相談連絡書」を設置した
ところであり、同年五月末までの同連絡書に対する相談件数は延べ15件であ
る。
また、徳島県は、同年一月に木頭村内に「細川内ダム生活相談準備所」を設
置しており、同年五月末までの同準備所に対する相談件数は延べ66件である
と聞いている。
【解説:(建設省の反対派切り崩し策を知らない人へ)いいですか?村はダ
ムを要らないと言っている。水没予定地の住民は特にそうです。「ダムは要
らない」のが前提なのに、ダムができたあとの生活相談というのは、テメエ
勝手。おまけに、「そんなものはいらない」と村が抗議した時の、県の弁。
「村内の生活に困っている人から要請があったので、
 ダム建設には関係なく平野地区に生活相談所を建てる」
 ^^^^^^^^^^     ^^^^^
そして、水没予定地とはまったく関係ない土木事務所に
    ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「細川内ダム生活相談準備所」設置を強行したのです。
    ^^
頭がひんまがりそうでしょ? 土木事務所内にできるという「生活相談所」。
しかも「ダムに関係ない」と言って「ダム生活相談」という名前を付ける。
これって、はやりのサブリミナル効果?

しつも〜ん!どんなヒネクレタアホウがそこに座ってるんだろ、と覗きに行
っても相談件数延べ1件って数えるんですか?

この「何とかに関係なく」っていう手法、どこかで目にしたなぁ、と思って、
資料をくっていたらありましたよ。

長良川河口堰の円卓会議で反対住民が「地震の調査をしてくれ」と言ったの
に対し、建設大臣が「堰事業との関連ではなく・・調査」と答えました。
先輩方!これはやっぱ出来の悪い常套手段ですぜ!

長良川河口堰運用中止を求める天野礼子さんは、建設省前でハンストを続け
ています。仲間たちはうちそろって、昨日応援に行き、私は昨日はさすがに
仕事を優先し(オマンマの喰い上げになっては活動できない、を慰めの言葉
に)、悔しかった。

先日の建設省予算委員会の国会答弁で野坂さん、うわ言のように「まだ、堰
は閉めていない」と2回ぶつぶつ言ってましたっけ。罪悪感からかしらん。

まだ間に合う、頑張れっていう反対派への合図かしらん。複雑怪奇な頭の自
己判断能力のない人のことは分からないけど、三重、岐阜、愛知県知事さん
と、建設省河川課長に、また拙いアリンコからの一言をFAXいたします。文句
はこうです。

「野坂大臣に長良川河口堰運用中止を呼びかけてください」

長くなってしまった。五について以降の答弁は、また次回。
I'm going back to work!