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6月17日(土) その2

暑かった(~_~メ)。「仕事へ抱えて霞が関へ!」言った手前、仕事を抱えて行
ってきた。

空気も悪かった。排気ガスでケホケホであった。ぼぉっとするので10分ほ
どで仕事は諦めた。

木頭村の「細川内ダム計画白紙撤回」の署名用紙を回す。
あちこちの集まりでよく顔を合わせるダムバスターの先輩が、先に書いてあ
る名前を見て「なんか、知った人間ばかりだなぁ。どこで署名集めたかわか
るぞ。これ相模大堰だな」と言う。バレたか。。。私の横着ぶりに反して、
地道に署名集めして下さった友人や仕事仲間が茨城と福島にいる。ペコペコ
ここで謝る。ごめんなさい。ワタシチョット横着してます。

「今日は、カヌー日和よのぉ」

同先輩がつぶやく。うーむ。暑い日差しの中、皆、色々考えて座っている。
仕事の合間に来た人がドタバタと「差し入れことづかってきたわよ。紅茶と
パン」「えっ、これハンガーストライキ・・・」「えっ?」

前言撤回。暑くてあんまり皆何も考えていない。「ん?ま・・いいや」
「陽に焼けるわよぉ」紅茶のお姉様がそう脅しながらバタバタと帰って行っ
た。

そうか、無理をせずにやれる範囲でやればいいのだ。「よしっ」私も帰って
仕事と午睡にいそしんだ。

さて、本家本元、木頭村の藤田村長から、先日の「答弁書に対する若干の問
題点について(第一次)」が送られてきた。

一についての、「基本計画」に関して。木頭村は反対運動により、まだ「基
本計画」を作らせていない。「基本計画」が作られると、例えば、「県議会
承認」→「閣議決定」=「工事ゴーサイン」となってしまう。現在は実質調査
段階だ。(しかし建設省は工事費予算としている)

三についての、「細川内ダム反対の理由」として約20年も昔の「村議会の決
議の一部」を引用しているのは作意的だ。「適切な村発展につながる具体的
な代償策、対応策も提出していない」と、現在でも木頭村が「見返り」があ
ればダムに賛成するかのごとき誤解を与える。木頭村細川内ダム反対理由に
ついては、この約2年間にも五十嵐前建設大臣と野坂大臣にそれぞれ反対陳
情の中で、1、細川内ダム計画では洪水は防げず、かえって洪水時に危険で
ある。2、下流部で水は余っている(答弁書でもそれが分かる)3、村の入
り口に続き(小見野々ダム)中央部へ巨大ダムを建設されると村が滅亡する。
4、県選出国会議員8人全員が「木頭村の賛成がないのにダムはできない」
旨の発言をしてる、などの理由を理路整然と明確にしているのに、これらに
触れないのは言語道断だ。

四についての「生活相談所」とあるのは、建設省の事務所の出張所のような
場所と、県土木事務所の出張所へそれぞれ看板を単に掲げたものであり、水
没地区へ昨年末強行しようとした「生活相談所」は阻止しているのが現状。
この件に関してはダム計画のあるなしにかかわらず「生活相談」が実質的に
必要であれば村の仕事の最たるものであるから、その必要性を明らかにせよ
と、昨年末県当局へ申し入れたが、全く回答もなく前記の看板のみを強行し
たものである。
相談件数がそれぞれ15件、66件と答弁書にあるが、実質10人前後と推定され
る。

さて、5以降は、回答書の内容もしっかりまとめなければなりませんので、
木頭村長指摘の問題点(第一次)も次回にします。
どなた様もよい週末を!