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∞∞ダム日記72(原始人と選挙)∞∞

7月13日(木)
こんばんは。町を歩くと、クチナシの花が香る季節。暑いけど、我慢できま
す。

「細川内ダム」反対の木頭村と「苫田ダム」反対の奥津町、その他のダム問
題を写真入りで見ていただける機会が到来しました。

岩波書店「世界」8月号。「地球は叫ぶ ダムに未来はない」というカラー
写真たっぷり8ページものです。エッサホイサッ!本屋さんへ走ろう!

さて、昨日、「環境」や「反対」という言葉を受け付けない人と話をしまし
た。

「木を切るな」なんて馬鹿じゃないか。割りばしを使うなと言って箸を持ち
歩く奴は馬鹿だ、、、色々聞きました。

言葉が足りないなら説明します。「木を切るな」などとは言いません。木は
人間にとって守るだけでなく、使うという意味でも大切な資源です。だから
こそ「切り方を考えろ」ということです。「切るならちゃんと育てなくては」
です。育てる人だけでなく、消費する人も、おせっかいにならないように気
をつけながらも、一緒に育て方を考えさせてもらいたい時代です。

【未来へのアイデア】
メセナでしたっけ。企業が社会に貢献すること。
これを木頭村が進めようとしている第三セクター設立(ダム抜き振興計画の
一貫)の考えと林業振興をドッキングさせることはできないかな。。。。

せっかく生まれてきたのだから、様々な体験をしたいと考える人は、多くい
るはず。だけど、生活のことを考えると、そうそう、体験を求めてフラフラ
するわけにいかない、と諦める。

だから、、、。例えば、企業の保養所を木頭村に建て、社員研修の一貫とし
て社員を送り込んで、田舎の生活体験をさせる。第三セクターには森を育て
る指導員をおいて、外からくるこうした社員に、都会では味わえない林業体
験してもらう。指導員の給与は第三セクターから、社員の労働に対しては企
業がメセナとして負担する。

その他、こうしたプログラムに都会の生活に疲れた田舎暮らし探求者の入門
コースとして利用する個人が現われるのも面白いかも。まずは単なる思い付
きでした。しかし、すべては思い付く所から、ですものね。(自画持参!?)

木頭村の第三セクター設立計画に関しては、機会のあるときに述べたいです。

【参院選を前に】
毎日新聞徳島版が、細川内ダムのことで候補者達に質問を送って回答をもら
っています。7月13日付けの新聞です。
対極の回答をここに挙げます。唖然とします。
選挙の邪魔にはなりたくないので、名前は出しません。

【Mr. 現代人の回答】
細川内ダム建設には反対である。長安口ダム下流の洪水などのように多目的
ダムは、治水に必ずしも役立たない。工業用水は、水利権の半分余りしか使
っていないし、人口の推移からみて、水道水も需要大幅増は考えられない。
そのうえ、自然環境破壊とともに、過疎化を助長します。このように流域の
住民にとってほとんど役立たず、利益を得るのは、大手のゼネコンという計
画である。

【Mr.原始人の回答】
治水、利水の両観点から基本的には賛成だ。那賀川は吉野川などに比べると
流れが急こう配で豪雨に見舞われたとき氾らん、流域が第被害を受ける危険
性が極めて高い。阪神大震災を教訓として治水に万全を期さねばならない。
また農業用水や都市用水、工業用水確保のためにもダムは不可欠。過疎化の
歯止め、流域全体の将来発展のため国、県や地元はもっと話し合いを深め合
意点を見いだすべきだ。

何故、同じ土俵へ上がろうとする候補者で、これだけ見解の違いがあるのか?
正直な情報公開がされていないからだと思います。
情報操作が行なわれているからだと思います。