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∞∞ダム日記103(墨田区の科学)∞∞

10月19日(木)

先日は「環境自治体」鎌倉のことを少しお話しましたが、今日は「町に小さなダ
ムをたくさん」という取り組みをしている東京都墨田区の紹介です。

【いいぞ!墨田区】
何事も自助努力。上流にダムを作れ、という前に自分の所では何ができるかを科
学してみる。これぞ現代人。THE SHAKAI SHIMPO 10/3に載っていた情報。投げ
てくださった方の「書け!」のうむを言わさぬリクエスト(?^^?)。

ちなみに参考書として「週刊東洋経済」1.14生活大国の虚実「水問題」、官報」
10/11号「日本の水資源」(国土庁)などいただきました。笑っちゃったのは、
後者を送ってくれた世田谷の靖子ちゃんの手紙。「勝つためには敵を知らねば!」
って。誰も敵じゃないってば(^^;;)。

【渇水/洪水の科学療法】−−個条書きでいきますね。
1.墨田区1983年からこの問題に取り組む。
2.区庁舎、図書館、小学校、民間企業の大型ビルに雨水を貯める貯水タンク(=
小さなダム)を設置。トイレに利用する。
3.理由は、「ダム開発は頭うち」「防火用、緊急用の飲み水用」「都市型洪水
防止(アスファルトとコンクリで雨水がしみこまず、わっと降ってわっと溢れる
洪水のこと)」

ここまでなら、誰かが考えそう。しかし墨田区はこの先がスゴイ。
このタンクにどのように水を貯めたら、利水と治水の両方に有効に使えるだろう
か、というシミュレーションをやったのだ。

【計算の方法】
1.屋根の面積を100%とする。
2.タンク取付け面積を、屋根面積の10%、30%、50%として貯水量を計算。
3.タンクの大きさを集水面積の5分の1、7分の1、10分の1に設定。
4.利水:治水の割合を、3対7(タンクの7割を空)5対5、7対3で設定。
5.過去5年の降水量をインプット。

さてさて、大型ビルの多いオタクの町でも、このノウハウを利用して、シミュレー
ションしてみませんか? 自治体関係者に「墨田区の取り組みを視察に行って!」
と提案してみましょう。こんな視察旅行のためになら税金使われてもいいですよ
ね。

私もエネルギーが回復したら竹内市長と岡崎(神奈川)県知事にFAXしよう。

【やる気】
墨田区では今年10月から、大型ビルには貯水タンク取付けを義務化、市民には半
額の助成金(限度100万)を与える。区内外の建築士向けに無料の講座も開く。

【知恵】
さて、水のない香川はどうしてくれる!という意味のメールが高松から来ました。

私が答えを持っているわけないじゃないですか!
香川に住んでいるのは貴方ですよ。
徳島の情報がない、とおっしゃるあなたに、今年の渇水で被害を受けた徳島の企
業の幹部の人の声をお届けしましょう。
「今夏の渇水は四国のごく一部に限られた問題だった。私が今、工場進出を検討
している立場なら、水問題を抱えたこの地域は選ばない」(10月19日付徳島新聞
「検証 細川内ダム」より)

【日本国憲法 第二十二条 居住・移転および職業選択の自由】
香川に住んで我慢をするか、山河残して立ち去るか。我慢をせずに山河壊すか。
正しい答えなんてないと思います。
あるのは貴方の選択の自由。

まさのあつこ

【追記】メールで質問等してくださった方々へ。
1.新聞にあった「フォーラム」というのは正しくはHP(ホームパーティ)と言
います。読み方は。GO HPで、HPに入る。サービスに入るを選択する。指定のID
を入力 VYC00431 パスワード KITOU95   COMで書き込み(どなたも歓迎)。
READ NEWで読めます。
2.「ダム日記」バックナンバーはGO FENVで一部読めます。8番会議室でSCAN TI
TLE:開発。仲間も一杯いますから、ドンドン読んで情報を仕入れてください。
FENVさんでは「FENV内で分からないことがあったら2番会議室で質問を投げてく
だされば対応します」とのこと。

【大胆なお願い】「ダム日記」に対するコメント/批判は、上記、1か2の方法
で仲間も読める方法でお願いします。何故かって?ダムを作りたい人も作られた
くない人も、皆で考えるため。あなたと私、一対一で終わらせてはならないから。
国がやってる密室審議会みたいなことはやめましょう。人のふりみて我がふり直
せ(^^)。(これ、メールで送りませんけど、読んでくださってるかな?読んでい
なかったらし〜らん。ひやかしの面倒はみない。こちとら真剣(真剣に遊んでい
る)。以上。)