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∞∞ダム日記148(申し入れと答え)∞∞

3月3日(日)
【やっぱ 削除した方がいいんでないかい?】
3月16日に予定されている「ダムいらない!講演会」(146参照)を共催する
「細川内ダム建設反対徳島県連絡会」は、2月29日、県の来年度予算案から、細
川内ダム関連予算6800万円を削除するように、徳島県の円藤知事に申し入れた。
代表世話人の大栗丸人氏曰く「地元木頭村の反対で事業が進展する見通しがない」
のに予算を付けることは「木頭村への行政圧力だ!」

【彼らが行なった申し入れに便乗して私も考えた】
木頭村には、「地方自治権」がある。憲法第92条で言っている。 
「地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨において、法律
でこれを定める」
木頭村の本旨(訴えようとすること)は、1994年に成立した「ダム阻止条例」が
物語っている。これは尊重されるべきだ。
それに反するがごとく入れられた予算を削除ください、というのは最もな話だ。

ちなみに、今日、埼玉へ行く用事があって行ってきた。別件で行ったにも関わら
ず、乱開発問題にぶちあったってしまった。それにちなんで出た話。埼玉県を例
に上げれば、県知事は8000件の問題に対して許認可権を持っているのだという。
これは首相の持つ許認可権数より多いのだという。「だから監視活動を強化」し
なければならない。
いい言葉だと思った。
何千件もあれば、判断を誤ること、判断材料が充分に与えられていない場合が必
ずあるはずだ。
判断が正しいと思えない時、「おかしいぞ」と自信を持って主張し、警告してく
れる県民がいることは、都道府県知事や職員達にとって、なんと喜ばしいことだ
ろう。

(徳島の話に戻ります。)連絡会の申し入れ。円藤知事宛であるにも関わらず、
何故か、その申し入れにその場で即答した人は、県河川課の技術課長補佐。
曰く「県は那賀川の治水・利水面で細川内ダムは必要と考えており、予算削除は
できない」
円藤知事に「何か言われたらきつくこう言うように」とでも言われていたのかな?

そうでなければ、「課長補佐」が「円藤知事」あての申し入れ書に対して答えが
できるわけがないもの。

話があっちゃ、こっちゃ飛んで申し訳ないですが、同じ徳島、那賀川の兄、吉野
川の第十堰の方では、、、。
先日、県議会土木委員会で、審議会のことを「従来の手順に一つの手順が加わっ
たもの。建設と別のことをしているとは理解していない」「改築が必要との立場
に変わりはない。早期着工に努力したい」と土木部長が言ったという話をご報告
しましたが、これに対して審議委員の一部が、「審議中」なのに失礼な!口を慎
め!とまぁ、こんな激しい言葉ではなかったと思いますが、反発したそうです。

本日はこれにて。

まさのあつこ