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∞∞ダム日記150(阿南市長へ)∞∞

3月9日(土)
【三連発 その1 阿南市長の巻】
ダム日記143(ホモよ立ち上がれ)の中で、徳島県阿南市の市長さんに、問い掛
けをした。プリントアウトはすぐしたのだが、今週、やっと郵便局へ持っていっ
た。
日記の中の問い掛けの部分は、〜〜〜〜〜〜〜〜
でも阿南の市長さん!上流でダムを作るより、下流の地元で堤防工事をした方が、

効き目が確かではありませんか? 150年に1度降るような大雨がきたら大放流
して大洪水を起こした実績の確かなダムよりも。どう思われますか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
である。
それに添えた手紙をここに転用する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
前略 阿南の野村市長殿 

初めてお便りします。ふざけた運動と思われるかもしれませんが、パソコン通信
で木頭村を外から勝手に応援させていただいております。「木頭村の未来を考え
る会」の政野淳子と申します。パソコン通信上でダム日記を連載しております。
2月20日の日記の中で、市長さんへの質問も問い掛けました。

本当なら市長さんへの手紙をゆっくりと時間をかけて書きたいのですが、個人的
に今、時間に制約がある中で、これが精一杯ということで、ご容赦ください。ご
返答はいただけましたら幸いですが、それが市長様のお時間の許す範囲を越えて
いましたら読んでいただけるだけでも光栄です。
政野
1996年2月21日〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

150号は少し乱暴な物言いの日記だったので、投函しようかどうしようか躊躇し
てしまったが、まぁ、いいかと、結局、投函した。

さて、これに関しては、阿南市長ではなく、徳島県議会で円藤知事が、那賀川で
のダムに代わる治水・利水策に関して答えている。
「川幅を広げたり、堤防を高くするなどの方法が考えられるが、いずれも社会的
な影響が大きく費用的にも現実的でない」

本当にそうだろうか?本当に「社会的影響」は、ダムを作ることよりも大きいの
だろうか?那賀川は、那賀川周辺のみならず、四国中の鮎釣り師達にとって、重
要なフィールドだ。そのフィールドがダム建設によって消滅するという影響は、
考慮されているだろうか?

【治水治山】
「費用」を「コスト」と言い換えて、より大きな概念で捕え、子孫へ残す「遺産」
までを考慮にいれた場合、「ダム建設」「堤防強化」「治山」と三つの比較で考
えた場合、上流の木頭村の山林保全に費用をかけることが一番、現実的かつ未来
的、及び堅実な投資ではないのか?

権力のある人間達は、何故もっと考えないのか?
何故もっと科学的、論理的に考え、勉強しないのか?
彼らは何のために政治家になったのか?

まさのあつこ