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∞∞ダム日記162(桂と相模の構図)∞∞

4月7日(日)桜満開の日ヽ(^<>^)ノ

今日は午後からタンデム花見ツーリング(^。^)。
桜のトンネル抜けて、海岸を回り、ひと山越えて帰る途中、あえなくガス欠(=_=;。


相模シンポの皆さん、朝の「むしむし大行進」に参加しなくてごめんね。
「むしむし大行進」が何のことだか分からない人は、FENVやFCAMPで金尾さんが
アップしている相模川レポートを読もう! 円卓会議で、水需給量や取水量計算
のいい加減さを暴き、裁判で、企業団の計画の無責任さを暴き、それでも、企業
団は工事を強行し、、、彼らは、それを「公務の遂行」であると自分達に言い聞
かせてやっているんだと思うけど、ここまで理論が破綻しているのに、ゴリ押し
をする所を見ると少なくとも私の目には「保身」にしか写らない。
先週久しぶりに円卓会議を見にいった。ずいぶんご無沙汰だったので、前回の円
卓会議の議事録を読んでいたら、資料を出せ出さんとやり取りしている所があっ
て、なんとまた同じ資料に関して、出せ出さんとやり取りをしていたので、呆れ
てしまった。

来月、5月18日(土)と19日(日)は、恒例、相模川川原でのキャンプ。
鹿児島から野田知佑さん、北海道からアリスファームの藤門さん、首都圏から風
間深志さん、夢枕獏さん、多田実さんらもやってくる。バイク野郎の風間さんは、
この前、山梨であった「桂川・相模川流域の交流と連係の序章」(3月16日)
に根津甚八さんを連れてきていた。今度も連れてくるのかな?参加問い合わせは
金尾さんへ!

この「桂川・相模川流域の交流と連係の序章」というのは、神奈川県と山梨県の
行政が主導で、「環境保全のための行動を何かしましょう。何ができるかを考え
ましょう」という種類のもの。企業や住民団体も招かれ、東京電力が、水力発電
のための取水口で取れるゴミの処分に年間2千万円使っているとかいう報告をし、
官民共同で行なわれたというゴミの分類調査の結果をしてくれるのはいいが、し
かし、相模川(山梨県にあるうちは桂川という名前)の環境を今後、大規模に損
ねる要因は、宮ケ瀬ダムと今作ろうとしている相模大堰であることは間違いない。

コアジサシが危ない。カワラノギクが危ない。タコノアシが危ない。絶滅危惧種
なんだ!と訴えている「相模川キャンプインシンポジウム」が一番に招かれない
のはおかしい。
環境の「対処療法」のゴミの問題を取り上げ、「予防」である彼らの運動が大き
くクローズアップされない「環境保全のための行動」など、どこか狂っている。
「狂っている」が言い過ぎなら完璧な「片手落ち」だ。

現神奈川県知事の岡崎洋氏は、環境庁の元事務次官で、「素顔の環境行政」とか
「我は海の子」とか、環境系の本だって出しているのに、せっかく、知事となっ
て「乱開発」にNOという立場になったのに「NO」と言わないのは何故なんだろう?


この「桂川・相模川流域環境保全推進事業」スケジュールは平成9年度まで、
「なんとかキャンペーン」とか「なんとかシンポジウム」とか「交流」とかいう
言葉がちりばめられている。
そして、「皆さんで流域の環境を考えていきましょう」と呼びかけていた。
だったら、相模大堰の着工を取りやめる所から始めるべきだと思う。

1.小雨傾向が続いているので、宮ケ瀬ダムすら水は貯まらない。
2.つまり、空っぽになる日があると最初から分かっているダムが宮ケ瀬ダム。
3.つまり、相模大堰は「宮ケ瀬で開発される水」を取ると言ってるけど、「取
れない」と分かった宮ケ瀬の水を取るはずの「相模大堰」を作って水を取ること
になる。(この不条理わかります?)

その実態は、相模大堰で取水するまでもなく、宮ケ瀬ダムより下は、水は一滴も
なくなるってことが分かっているってこと。
「川にゴミを捨てるなキャンペーン」もいいけど、気づいたら「川」の方がなく
なって、単なる家庭排水および下水道が流れ込むだけとなり、桂川→相模川→海
という構図が、そのうち、桂川→相模川→家庭排水道→海または海水混入式下水
処理場ということになる。

まさのあつこ