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村長は同級生5(閣法の怖さ)←  1996年 6月 23日  → 今後の4つの計画

∞∞ 村長は同級生6(疑う事これ良し)∞∞

6月23日(日)
先日、住専法案が通ってしまった。ひどいもんだ。
あんな法律ができたのも、天下り先を保護したい大蔵官僚がそれを作ったからだ、
と判断するようになっただけ、勉強の成果(偏見(^_^;?)がでてきた、と思って
いると、今度は消費税5%へ値上げだという。国会が閉まった後で、そんなこと
が決まっていいわけ?誰がこの国を動かしているの? 5%なんていう議論は一
体、どこで誰がしたの? 国民の目が住専と薬害エイズに逸れている間に? 

今後、こんなことを避けるために、市民はどうしたらいいか、というと、自分の
気持ちを代弁する地方議員と国会議員を育てることだ。そして、官僚の権限を規
制するこんな法律を作ろう、とか、こんな古くさい法律はとっぱらおう、とか提
言をすべきなのだ。
さすれば、国会議員というのは、立法補佐機関を通じて、その要望を叶えてくれ
る(はずだ(^_^;))。それこそ、憲法で定められた筈の、国会の役割であり、そ
こで仕事したいと願い、選挙で選ばれた人の役割である(はずだ(^_^;))。
日本の今の政治制度は、戦後できあがって以来、未だに正しい使われ方をしてこ
なかった。いや、正しい使われ方がされているのか、という議論さえ行なわれて
こなかった。

国レベルは間接選挙、自治体レベルでは直接選挙の大統領制。でも、行なう事業
やその予算は、中央政権で牛耳る。
こりゃ、おかしいよね。なんのための直接選挙だってことになる。逆に言えば、
今の制度を正しい解釈で使えば、使える制度なのだ。地方は地方で政策が決定で
きるように修正すればいいのだ(どのようにかは、これから勉強致しますm(_ _)
m。)

今のこの制度の使い方では、中味はなんであれ「中央」からお金を取ってくる人
が偉い人で、そうでないと選挙で落ちる。「どこで」「なぜ」「どのように」お
金を使った方が、「公共」のためになるのか、という判断は、その地に住む人が
自分達で考えるべきことで、政治家というと、その「議論の末の判断を吸い上げ
る」よりもむしろ、「お金を取ってくるという結果」が重要視されてしまう。

政治=地元での住民同士の議論→合意の形成、であると言ってもいいかもしれな
い。

日本に政治がないのは、議論や反論が許されなかった「親」や「家」の文化から
始まったことかもしれないですね。今、親や家という概念はすたれつつあっても、
今度は「制度」に頼り過ぎて、考えることをやめてしまった。
制度ができて、それが動き始めた途端、「その制度は間違っているかもしれない」
と疑うことは、従順を美徳とする国民性ではたぶん思い付きもしなかったんだろ
う。

「村」などの監視の目が利き合う社会で個人の無責任が目立たなかった時代は終
わり、「個人」が、自分を取り囲む社会を監視していかなければ、ある日とんで
もないことになっていることに突然気づく制度だった、とは誰も気づかないまま
に来てしまったのではないだろうか。
でも、気づいたから。これから、なんとかしなきゃ。私はとても遅いスタートを
切ったと思う。でも仕方がない。木頭村に出会うまでは何ができるか、とかどう
したらいいのかとか、考えもつかなかったんだから。

立法学の講座の中で、ちょっと話題に上がったこと。サラリーマンが、議員に立
候補する場合、後で当選しようが落選しようが、退職してからでなければならな
いという決まりのことだ。
サラリーマンが現社会に不満を持って、政治の世界に首をつっこもうと思ったら、
生活をかけたギャンブルになってしまうのだ。自営業やタレントはやっていても
いいが、サラリーマンは駄目なのだそうだ。特定企業の利便を図ることがないよ
うにという裏付けらしいが、これではサラリーマンをやっている優秀な人材から
政治の世界への参入は見込めない。でも、企業で鍛えたマネジメントのセンスや
生活者の常識は政治に十分生かせるはずだ。
こんな所から、ひとつづつ直していかなければ。そんな話になった。
これを実現するには、今これを読んでいる「あなた」があなたの地元で、地元の
現職の議員達に働きかけて、そういう政策作りや修正のための声を上げなければ
ならない。
選挙で人を選ぶことだけが政治参加ではなく、選んだ人間に自分の声を投げるこ
とが政治参加なのだ。きっと。そのエネルギーを「私(あなた)」が惜しむなら、
社会は変わらない。

社会を変えたければ、変えたいと思ったその人がやらなければ何も始まらない。
それが民主主義だ。それが時代を動かすエネルギーっていうことなんだろう。
考えただけで芒洋としてしまう。なんて大変なことだろう。

しかし、一人でやる必要はない。どっちにしても一人ではできない。
まずは、そういう確認から始めよう。大変なことを始めたいと思い始めてしまっ
た、わ〜、やだな〜、こんなこと国会議員やマスコミが全部やってくれればいい
のにさぁ、と、笑う所から始めようヽ(^<>^)ノ。
笑ったら休憩しよう。休憩が終わったら深呼吸しよう。あ〜面倒クサイ。面倒ク
サイ。やだな〜。逃げて逃げて逃げまくって、、、、でも気づいてしまったあな
たはきっと、もう仲間がいるに違いない。頑張ろう!

まさのあつこ
うっ、議員立法のことを書くつもりで別の話で終わってしまった(゚.゜)\☆。