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ダム日記173(ミャンマーと木頭村)←  1996年 6月 29日  →ダム日記175(ネットワーク型運動)

∞∞ダム日記174(自立してまっか?)∞∞
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初めてダム日記を開けた人へ。こんにちは。これは徳島県木頭村(きとうそん)
のダム建設反対運動を応援するために始めた日記です。ダム問題を通して日本の
ことを考えたい全国の仲間達が、ホームパーティ(GO HP VYC00431 パスワー
ドKITOU95)で待っています(^^)。遊びに来てね。
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6月29日(土)
汚いなぁ、と思うこと・・・。どこから働いているか分からないが、不自然な力
が働いているかのように見える吉野川周辺自治体のこと。徳島に見つけた同志た
んぼりさんが言う「吉野川河口堰改悪工事」(^^;)を巡る問題のことだ。

吉野川周辺では、「吉野川シンポジウム」を開き続けた市民の人達が3年かかっ
て、やっと、関心と世論を盛り上げてきた。
これは、建設省や県が言う「改築」ではなく長良川のような「河口堰の新築」で
あること。それでいいのか?他に代替案はないのか?という議論。

それでも、まだ、川が行政のおもちゃではなく、そこにそのままの姿であるだけ
で有り難いものだということに「気づかない」人は多い。
洪水が起きても人々は川のそばに住み続けたこと。文明はいつも、川のそばに生
まれたこと、そして滅んだこと・・・。吉野川周辺では、そのことを忘れたまま
の議員達が、そこに住む人々を代表している。

石井町に続いて、6月25日、松茂町の議会が、「吉野川第十堰改築事業の促進
に関する決議」を出してしまった。賛成反対13対2だという。これで5つの周辺
自治体が促進決議を出したことになる。

その中で、藍住町だけが少し違う。
1年生議員ができる限りの頑張りを見せているからだ。

「長良川河口堰の様に川の水をせき止めて水が腐ってしまっては何の役にもたち
ません。自然を守り生態系を守ってこそ人間の生活をも守れるのです。その為に
も吉野川河口堰建設に対し根本的見直しを求めます」(藍住町議会だよりの喜田
議員の一般質問から引用)
そして、藍住町議会は、長良川へ視察に行こう、建設省の話をもっとよく聞こう
と言った喜田議員の提案を呑んで、促進決議を先送りすることにしたと言う。凄
い!

これは藍住町の自治の力にとって、大きな一歩だ! って私は思う。

長良川で起きてきたことを、推進派、反対派の両方から見て聴いて、地元民に報
告し、吉野川河口堰建設にかかる地元負担の情報も開示した上で、地元生活者が
何を望むか、そこから議論を積み上げて欲しいって思う。

【私達の課題】
国を監視するがごとく、村を町を市を県を監視すべし。住専問題に文句を言うが
ごとく、地元の小さな問題に目を光らせ、必要とあらば牙を向く。
これから中央集権を崩して地方自治の方向が進む。地元自治体の役割が増えてい
くことを望む人が増えてきたからだ。
その時、育たなくてはならないのは、地元に自治を求める私達自身だ。
それには、唐突かもしれないが、自分が「自立して生きる」こと。
まずは、ここが出発点。すべてはここから始まる。

あ、最後になりましたが、訂正およびお詫びです。昨夜お伝えした木頭村の正副
議長は、辞任ではなく、辞任願いを出しただけでしたm(_ _)m。

明日は野田さんが、木頭村でカヌー教室をやる日!朝9時から。役場前。
野田さん! カヌーの下を行く鮎やあめご達にどうぞ宜しく!

まさのあつこ