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ダム日記174(自立してまっか?)←  1996年 7月 4日  →ダム日記175「木頭村の未来を考える会」プレスリリース6号

∞∞ダム日記175(ネットワーク型運動)∞∞

7月4日(木)
本日のダム日記で、お伝えしたいことは、FENVの8番会議室にある#436「辰巳ダ
ム>宇井純さん講演要旨」がすべてです。

「ネットワーキング」のことで身をもって、私に「一番」大きな影響を与えたの
はダム日記のWEBサイト(http://www.st.rim.or.jp/~flipper/dambusters/samnik
ki.html)を作ってくれたflipperこと谷口さんですが、今まで谷口さんが、言葉
ではなく彼のネットワーキングのやり方そのもので教えてくれたことが、言葉で
書いてあるのが、上記の宇井純さんの講演要旨に詰まっているという感じです。

ちなみに環境初心者の方のために蛇足させていただくと、宇井純氏は、水俣病問
題などに深く関わってきた沖縄大学教授だそうです。
いつかグリンピースの人が「日本の環境問題の原点は公害問題にある」というよ
うなことを言っていたのを聞いたことがありますが、まさに、その原点から見て
きた方なんですね。

同氏による「自然破壊型公共投資をストップさせるためのポイント」は、運動を
始めたばかりの人、暗中模索で続けている人に大きなヒントとエネルギーを与え
てくれるのは間違いなし。読みに行く時間のない方のため、独断と偏見で一部分
だけ引用させていただきます。(↓こういう宝物級の言葉が詰まっていますから、
ホントヨ、無理してでも全部読みにいった方が身のためです!(←脅してどうす
る(゚.゜)\☆))
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>ネットワーク型の組織は、攻撃する側から見て、
>どこを攻めればいいか分からない。
>「こいつが中心人物だ」と思ってつぶしても、
>組織はそんなことに関係なく動く。
>どこが中心か分からない組織がじわじわと迫ってくるのは、
>行政にはすごく不気味だ。ましてパソコン通信を活用すれば、
>誰が情報の発信者か、どこまで情報が広まっているのかが
>文字どおり誰にも分からなくなってしまい、
>手のつけようがなくなってしまう。
>また、組織をヨコに広げ、全国から知恵を借りることが大切だ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて、宇井氏と同様の発言を、「インターネット市民革命」(岡部一明著、お茶
の水書房)という本はいいですよ、と、引用を送ってくれた人がいるので、その
また引用をさせていただく。
「これまで『運動』というのは組織をつくって何かをすることだと無意識のうち
に思うところがあった。『一人でいること』はしばしば『運動していないこと』
とイコールだった。しかし、個人が駆使できる強力なメディアの登場によって、
状況は変わりつつある。自立している個人でも、ネットワークで急速に連係をつ
くりながら、かなりの力を行使できるようになってきた。」(岡部一明著、お茶
の水書房より)

ところで、この引用が送られてきたきっかけは、私らのHP(ホームパーティ)で
過去のログを欲しいと言った別の人がいて、送りますよ、と住所をヒッソリ公開
したことだ。すると、別の人からフロッピーとこの引用が送られてきて、その人
自身がその人のやろうとしていることに大きな可能性を秘めた人(頑張れ!)で
あることを知って、驚いてしまった。
ある人に発したメッセージが、思いもかけず別の人に正しく受け取ってもらえて、
、、この繰り返しがネットワーク型運動の姿だと思う。
そうして私達ダムバスターズのネットワークは、広がってきた。もうどのへんま
で広がっているのか、私にも想像がつかない。

川辺のSATOUさん! いつか、ダムバスターさん「名付け親」のドクターや、「
名付けられ子供」の私に、チーム・ダムバスターズを結成して筆頭にならないかっ
て言ったけど(んで、組織が苦手で面倒くさがりの私は嫌じゃ〜、と言ったけど)
、そんなことする必要全然なかったね(^。^)v。誰が頭でもない。誰がリーダーで
もない。皆で横一列に歩いている。疲れた者はちょと横で休んでのんびりする。
これでいけますね。

ニフティ上では、長良川の応援をしてきたTOMさんやその周辺の人が、私がダム
日記を始めるずっと前から、川のことに反応する下地を作ってくれていたからこ
そだと思っています。いつも心から感謝していることを知っていてくださいね!
おTOMさん!

・・・と、いうことで、S先生! 前々回下さったメイルに関して、何かの参考
になったでせうか?
・・・と、いうことで、実は、今日のダム日記は、某大学の卒業論文集に指導教
官として寄せた文の中で、ダム日記に触れてくださったS先生(センセイと呼ぶ
と困ると言われるが)への、殆ど私信でもあったのであった(^_^;)。失敬!

まさのあつこ