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∞∞ダム日記192(さざなみ)∞∞

9月5日(木)
「兼六園が危ない」フジテレビの「ニュースJapan」で辰巳ダムの問題は見てい
ただけましたか?テレビというメディアがきちんと取材をすれば、こうだ!とい
うお手本のような番組でした。私も見習うぞ!さて・・・以下は番組が始まるの
を待ちながら書きまた。

今日はひさびさに木頭村の話題(^_^)。
先日、水郷水都で木頭村に行ったとき、おからケーキと豆乳アイスクリームの会
社「木頭ヘルシック」の建物が建築中だった。
9月創業開始予定が少しずれこんでいる。早くできるといいなぁ。

さて、苦節25年、雨にも負けず、風にも負けず、泥沼のようなゴタゴタも時には
潜り抜けたであろうが、文字通り国策にめげずやってきた木頭村の行方を、私は
最近、前に考えていたよりずっと長い目で見るようになった。

ダムの問題は、都会に住む人が、生命の感覚を取り戻して、水や、住むこと、暮
らすことが、水と土と木で成り立っているはかないものであることを思い出せば、
克服できる時がくるだろう。その日は過疎の問題も、自治の問題も同時に克服で
きる日であるとするならば、1億千万の人口のうち、あと何人くらいの人に、ど
んなふうに話しかけていけば、その臨界点は来るのだろう。どれくらいの人が、
自分のこと以外のことを考えられるだろう、皆が競争している社会で、と考えて、
ふと思う。
多くの人が、実は自分のことを知らないから、人のことも知らないのかもしれな
い。

では、ずっとさぼっておりました木頭村の時事ニュースですm(_ _)m。

【質問主意書って何?】
7月19日、愛知の草川昭三代議士が、細川内(ほそごうち)ダム計画について出
していた質問主意書(内閣に提出され、内閣から回答が来る質問書のこと)の返
事がきた。
この代議士さんが、木頭村の細川内ダム問題に関連して質問主意書を出したのは、
これが3度目。何故3度目かというと、この「質問主意書」というのは、ある一
定の形式があって、事実関係をしっかりと確かめるものだからだ。質問の仕方は
いたって具体的かつピンポイント的だ。
治水、利水と様々な問題が関わるダムの問題は、漠然と質問しても答えがきちん
と帰ってこない。実にチマチマとひとつひとつ聞いていくしかないのだ。

その代わり、具体的に聞いたのに答えの返ってこないものは、アチラに答えよう
がないからだ、とも言える。

例えば、前回去年の12月に出した主意書の回答で明らかにならなかった基本高水
量に対応する水位に関する質問には、今回も「数値を容易に決定できるものでは
ない。検討には多大な経費、時間がいる」と答えている。

細川内ダム計画のために、これまでに「調査費」などの名目で48億円を使ってい
るにも関わらず、だ。一体、基本的なデータ作成すら行なわず、計画ができて
「25年」の間に「48億円」をどう使った挙げ句、「多大な経費、時間がいる」と
答えることができるのだろう?

【全国の政治家応援団の登場】
8月21日、細川内ダム建設の見直しを、中尾建設大臣と、徳島県の円藤知事に求
めた人達がいる。
「全国革新議員会議」という日本全国の革新系無所属の市町村議員たちの会議だ
そうだ。先月「吉野川第十堰改築による可動堰化および木頭村細川内ダム建設計
画の見直しを求める決議」というのを決議したのだが、その文書を提出したのだ。


(^_^)本日のおまけ(^0^)
渓流釣り師達に連れられて、この前の土曜日、山形の沢を登った。二日目の朝、
「葉山の自然を守る会」の原さんや新野さん達と、少しだけ薮をこいで、ブナ林
に分け入った。
ブナ林の中に寝転がって原さん「まさのさん、300年のブナの木に、一体何枚の
葉っぱがあると思いますか?」
ブナに寄りかかって私「う〜ん、わかりません。5千枚くらい?」
原「ぶぶ〜!」私「1万枚?」原「ぶぶ〜!」私「じゃ、何枚?」原「葉っぱつ
うくらいですからね、ハッパ65万枚かなぁ」私「(=_=;」新野「数えてみっぺぇ」
原「んだなぁ。にのしの・・・」私「zzz...(昼寝)」原「は〜い。分かりまし
たよ〜。30万枚!ひとつの枝に500枚ですからね、枝の数をかけて、だいたい合っ
てるんじゃないかなぁ」新野「さぁなぁ」

楽しい沢登りだった。
帰り道。車から降ろされて横須賀線の中で、書いたメモ。
「ぶなの森にすわる時
 天井の高いぶなの森にすわる時
 地面に落ちた去年のぶなの実の上にすわる時
 わたしも一緒にぶなの子になる   」

お休みなさい。今週もあと1日。頑張りましょう!
まさのあつこ