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∞∞ダム日記193(沢山のちょびさんへ)∞∞

9月8日(日) 今だからこそ言うこと

仕事でしか使ったことのなかったパソ通をある人から勧めれれて、個人的なメー
ル交換を始め、やがて、BBSで見つけたオフ会に、興味本位に言ってみたのが、
そもそも、パソ通を通じて「木頭村のこと」を伝えるようにたったのがきっかけ
です。

何故、そんなことをする気になったかというと、オピニオン・リーダー的な人が、
その中に数多くいたから。メッセージを発し続ければ、やがて誰かが気付いて、
この問題を取り上げてくれる。そう思っていたから。それまで頑張ればいい、と。


同時に、各界の頂点にやがてのぼりつめていく人たちに、この問題を分かっても
らっていれば、やがてそれは力になる。あるいは、社会の60%を占めるという、
どこにも何にも属さない人々に少しでも分かってもらえば力になる。でも、こん
なにはっきり口で言えるほど自覚していたわけではなくて、漠然と、でした。
でも、あの漠とした予感は正しかったと思います。

「インターネット市民革命」(御茶の水書房)の中にあった引用をさらに引用し
ます。
「"みんな"向けではない。百人の内二人か三人を狙うことであり、そうした人び
とが真に参加し、違いを生み出していくことを狙います。そうした人びとが連鎖
反応を生み、臨界質量を生みだします。」(アメリカの市民運動の広告代理店
「公共メディア・センター」のハーバート・ガンサーさんの言葉)

私は、誰向けに書いているかというと、百人の内でも、この問題での「昨日の私」
のような人。何かのきっかけで、「昨日から今日」にきた方は、どんどん「明日
の自分」を追いかけて、邁進している最中かと思います(^^) 。その時、自分の
すぐ隣や後ろに「昨日の自分」を見つけて育てることも忘れずに。自分ひとりで
終わっていてはひとり分。あと一人に伝えようとすれば、10人に伝わります。
明日につなげていくこと。
時代を越えたネットワークを目指していきましょう。

まさのあつこ

P. S. 「ちょびさん」は、川辺川の大好きな熊本の女の子。ダム日記をニフティ
上のあちこちで広めて仲間を増やしてくれた人。(今は、その仲間がさらに仲間
を増やしてくださっている。)やがて、彼女は、川辺川を守ろうと活動するお兄
さんやおじさん達の実質的な力になろうと、多くの時間を費やすようになりまし
た。私も遠く離れた木頭村の応援はもとより、地元鎌倉への関心を高めていくこ
とに力を注いでいこうと思います(^^) 。
そのことがまた、木頭村の未来を考えることにつながる道だと信じています。

も、ひとつP.S.

【謙遜の美と甘えの境界線】
環境アセスメントの法制化に向けて政府が、意見を募集しています。
環境アセスメントの各論、総論、なんでもいいと思います。
INET:eia@eanet.go.jp 中央環境審議会企画政策部会事務局(環境庁環境影響評
価制度推進室)宛てで、締めきりは9月10日(火)。
あなたの国ですから、どんな要望を言ってもいいんです。「私なんか、そんな意
見なんて、何も分からないし・・・」というのは、厳しく言ってしまえば、謙遜
ではなく、甘えで、もっと厳しいことを言えば、政府批判をする資格はありませ
ん。
批判は、行動が伴って始めて意味を持ちます。
「じゃぁ、批判しない」という人も、心の底では、そこはかとない不満を感じて
いるのではないでせうか?
いつかは始める第一歩。今晩と明日の晩で、やってみませんか?
構えずに、自分の言葉で始めることから試してみましょう。恥はかきすて。

目安は、ニフティ GO EICNETまたは、http://www.eic.or.jpで。
「環境影響評価制度に関して環境庁がここ数年おこなった調査研究の結果」が載っ
ているそうです。私もこれから見に行って、二夜漬けの宿題提出を行なうつもり
です。

しかし、「くそ〜、忙しい!」と言って、蔭では愚痴ってばかり(^^;ゞ。

あ、老婆心で、ダム日記177(リネットグラス)でアップしたものを念のため、
並べます。この中で、自分の経験から論じることができそう、というものをギュ
ギューっと絞って書くのも手かと思いますm(_ _)m。

【環境アセス今後の課題】
1.住民の意見を入れることが保障されるべき
2.代替案の検討がされるべき
3.計画立案の段階でアセスを行なうべき
4.対象の枠を広げる
5.アセスを誰がやるか
6.(そのアセス自体の)評価を誰がするか
7.モニタリングをして、アフターケアまで義務づけるべき。何かが起きた時の責
任の所在までをびっしり決めるべき。