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1月17日(金)

【リコールのための住民投票】
う〜む、「地方自治法」がウチにはないので、ちゃんとしたことが書けないが、
とにかく、(1)村民から出された一村議へのリコール請求に賛成の人の署名が
(2)有効数を越えたことが選挙管理委員会の審査により明らかになり(3)村
民の縦覧期間も過ぎ(4)1月14日、リコール賛成の市民により、リコール(解
雇請求)が提出された。(5)解雇請求された人は、20日以内に弁明書を提出す
ることができる。そして(6)住民投票は、60日以内に実施される。

【最近学んでいること】
法律は両成敗であること。良きも悪きも、同等のチャンスを与えられる。
だから、良いか悪いかを判断するのは、「あなた」なのだ。
どんなに優れた法律を作っても、法律だけでは、機能しない。世の中は良くなら
ない。
住民投票は流行るが、「あなた」が判断できる人でなければ、住民投票をやって
も機能しない。

例えば、「何か」のことについて、「住民投票」となった場合、「あなた」はす
ぐに自分の住んでいる町のことを判断できますか?
例えば、私は「できない」。
自分の住む鎌倉の市議会で、「緑条例」が(「否決されそうだった鎌倉の緑条例
はどうなりましたか」というご質問をくださった方、お待たせしました。)、そ
の後、審議延期になったと新聞で読んだだけでは、緑を「法(条例)」で守ると
いう元々の署名集めをやった市民の発想を順守する派と、緑を「金」で市に買い
取らせようという一種の利権派の間で意見が分かれているのだ、ということは、
とても分かりにくかった。
住民投票でもあろうものなら、しっかりお勉強しなければならなかったわけだ。
住民投票って、そういうことだ。自分の町で起きていることをちゃんと分かって
いなければ、できない。
「判断できる」ということは、「知っている」ということなのだ。
「知る」というのは物凄くエネルギーがいる。そのエネルギーこそが、社会を正
常に保つことができる。

【知るためのエネルギー】
岐阜県で、周辺工事だけがどんどん勝手に進んでいる「徳山ダム」に関して、ま
るで「審議した」というアリバイ作りでもするように設置された「徳山ダム建設
事業審議委員会」が、もうじき、答申を出すという。

審議委員の人々は、「このダム」のことを本当に知っているのだろうか?
・イヌワシがその地域にとってどのような意味を持つか?
・廃村になってしまった村の人の人権がどのように侵害されたか知っているか?
今後の教訓として残しておくべきことはないか?
・名古屋市が水利権の半分を返上したその背景のことを知っているだろうか?
・徳山ダム建設へ投じる税金は、どのような効果や影響があるのか?
・このダム建設に異論を唱える者の意見やその根拠に、過不足なく耳を傾けたか?

審議委員達は、審議委員会に出席して建設省の「説明」を一方的に聞く以外、
「このダム」のことを知るために、「どれくらいのエネルギー」を使っただろう
か?

【平和な村に】
話がずれた。さて、木頭村のこと。
解雇請求というのは、村のためには、村議としては降りてもらった方がいいので
はないかという判断であって、その人柄や人間を否定するものではないわけで、
政治と友情は違うのだから、一日も早く、平和な木頭村に戻ってもらいたい、と
思うよそ者応援団の私なのであった。

まさのあつこ
 週末はお休みの方、一週間お疲れさま(^_^)。
 明日もシゴトの方、頑張りましょう(^_^;)。