TOP 1-100 101 - 200 201 - 300 301 - 400 401 - 500
ダム日記255(耳を傾けて)←  1997年 2月 14日  →ダム日記257(渡りに西田)

∞∞ダム日記256(知事とか議員とか)∞∞

2月13日(木)

国にかき回されていた。国をかき回すようになった。
日本の自治体が、意志を持ち始めたような気がする。

【徳島木頭村】言うまでもない。最近の亀井発言(「在任中に結論を出す」)を、
県内の推進派は「急げ」の意味に取っているし、細川内ダム建設反対県連絡回は
活気づいて、来年度を「計画凍結・撤回を勝ち取る年」と宣言し、運動のがっち
りとした計画も立てた。凄い!一方、村内では村を混乱させたことで議員に対し
て出ていたリコールの住民投票の日が来月の2日と決まった。

【同じく徳島県藍住町】ダム日記ではおなじみ(^^) 喜田さんが議員をしている
町。吉野川第十堰(江戸時代から340年使ってきた川底の固定堰を壊して長良川
河口堰よりも大きな河口堰=ダムを作る計画があり、今、審議委員会が開かれて
いる。)のことをもっときちんと議論しようという流れが議会に生まれたのが去
年。年末に町内で町民を集めて勉強会を開いた、という所まではお伝えしました
ね。

それに続いて、藍住町民の会「藍住町第十堰を考える会」が結成されて、2月5日、
審議委員と意見交換の場を持ちました(^^) !藍住町の議長と町長は、二人とも、
第十堰の審議委員です。

地元紙に出ているコメントによれば、議長は「審議委員会の回を重ねるごとに判
断に迷う。いろいろな人の意見を聞き、将来に誤りのないようにしたい」と語り、
町長「現在の堰がなぜ直せないのかという意見が多かったので、審議委員会に反
映させたい」と語った。

地元建設省が住民公開を「10名に限定」するという馬鹿げた戸を見事に打ち破っ
て、藍住町民の人は、自らの責任で、審議委員会の公開度と透明性を高めたわけ
です。
尊敬しますm(_ _)m。
それから、その声に答えて、意見交換の場に出て率直な意見を述べた議長さんと
町長さんも尊敬。そしてその場を作り上げることに関わったすべての人に、とて
も感謝したい!それはきっと、やればできるんだ。という実例をまたしても見せ
てくれたからだと思う。自分の住んでいる町は動かせるはず!皆もきっとそう!

【岐阜県】「徳山ダム建設に反対する会」の近藤さんは残念ながら、知事選に敗
れました。でも、その意志表示は、やはり各地でダムに反対している仲間達に、
たくさんの勇気を与えたと思う。カンパ(献金)しそこねて私はとても後ろめた
い。。。

【おまけに福井県】
熊本のちょびさん経由で来たニュース(~_^;)。2月9日に福井の美山町議選があっ
て、「美山町ダム反対期成同盟会」の清水清一さんが第2位で当選したそうだ!

皆の顔が見える。それぞれに苦しい闘いをしているけど、ダムバスター達は、確
実に次の時代に橋をかけようとしている。

まさのあつこ
Advocacy Journalist