TOP 1-100 101 - 200 201 - 300 301 - 400 401 - 500
ダム日記267(河川法改正8)←  1997年 3月 15日  →ダム日記269(河川法改正9)

∞∞ダム日記268(票田)∞∞

3月14日(金)

【徳島県木頭村から流れ出る那賀川の下流、
         海に面する阿南市の動き】
ちょっと古いニュースになるけど、阿南の市長が自ら、二月の市議会の始まりの
日に「細川内ダム促進」の請願書を提出した。
中央政治の舞台では、代替案がささやかれ始めている最中。
「票田(選挙で投票してくれる人や産業)から圧力があったんだな」と思う。
前はこんな考え方思いつかなかった。人がそんなことを言うのを聞いてもピンと
こなかっただろう。でも、いつだったかある日、パズルが解けるようにパチッと
思い出した。

ずっと昔、政治オンチだったころ(今でもそんなに変わりないが(^_^;))、選挙
カーの手振り嬢を引き受けたことがある。その時のことを断片的に覚えている。

選挙カーで回った先に、建設会社があった。
人だかりがする他の場所と同じように、建設会社の敷地内に選挙カーを止めて、
候補者が演説をした。その時誰かがささやいた。その小声の言葉は、私の当時の
理解力では、意味をなさなかったので、とても不思議なこととして頭に残った。
「ここの票は丸ごともう向こうに決まっているんだが、やらないわけにもいかな
い」

何故「丸ごと」なのか、何故、投票してもいないのにそんなことが分かるのか。
ダムのことを勉強し初めてから分かった。
建設会社は、「票田」なのだ。

市長が、「ダム促進」をして得することと言ったら、次の選挙でもう一回選んで
もらことだとしても、市長になったら、何が得なのだろう・・・。それがまだよ
く分からない。

まさのあつこ