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∞∞ダム日記285(機嫌が悪い)∞∞

4月29日(火)
ピンポーン!と届け物で起こされたり、トゥルルルと電話で起こされたり、休日
でもゆっくり寝ていられない。今日は自主的に「起きたい」と思うまでに、二回
起こされた。
今日の二度目は、長崎の諌早の干拓問題。海外に呼びかけたいから協力してくれ
とのこと。う〜ん。海外に発信するには、資料を読んで、的確な情報を盛り込ん
だ上でなければできない。一日が潰れる。今日は完全休業!のはずだったのだ。

午後は熊本のちょびから電話。「書けない」とヌカス。やすやすと書く機会を与
えられているのに「書けない」だと。背伸びをしようとするからだ。そのまんま
でいいのに。
NPOプログラムに関する連載が某新聞であって、私は執筆業をやっているからと
執筆群から外されたそうだ。執筆業になろうと努力していることで、変に特別扱
いされてしまったのはショックだ。チャンスをくれる人もいるし、くれない人も
いる。仕方がないと思うが悔しい。

出る釘として打たれ、後続の仲間を励まし、「書く」ことを職業にしようとして、
もの凄いストレスを抱えているのに、困りに困った人ではなく、「もっと」とい
う欲で、私に助けを求めてくる。それがストレスになる。私の時間は、困りに困っ
て助けすら求めることのできない人のためにある。そういうふうに思って欲しい。
こんな考えは傲慢だろうか。

一言で言って、私は今、疲れがたまって、すごく機嫌が悪い。

しかし、機嫌が悪くてもやらなくてはならないこともある。
長崎と徳島と神奈川と埼玉の知人が、諌早の干潟のことで頑張っている。
応援の気持ちを表す。それ以上はできない。
これが今日のギリギリの線。
農水省の大臣と長崎の知事に送ったファックスは、以下のようなもの。
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前略 諌早干拓事業に関し、お便りもうしあげます。

「干潟の底生生物の価値」を、あなたが理解していないと仮定します。
なぜなら、その価値を理解しているのであれば、到底、犠牲にできなかったでしょ
うから。

しかし、政治家として、「行政改革」という急務を理解できていないのであれば、
これはあなたの政治生命にとって、大問題です。

ご存じない場合を考えて、私達にとって何が重要かという「価値」を理解するも
のの考え方を申し上げます。
たとえ、行革に反して、何億の税金が、現時点までに無駄になっていようと、ゲー
トを上げることによって救うことのできる底生生物の価値に比べれば、取り返し
のつくものです。ゲートを開けてください。

農水省が堤防を締める「理由」は、ほとんどが「治水」だと言うではありません
か。潮受堤防には水門が2つ(幅200メートル1つと幅50メートル1つ)あっ
て、その開け閉めは6分かかるのみとか。洪水の起きそうな時だけ、水門を締め
ればいいではありませんか。
堤防を、水門をあげてください。
これ以上、行革失敗の例を、納税者の前にさらさないでください。

住所○○ 政野淳子
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機嫌のめちゃくちゃ悪い まさのあつこ