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7月3日(木)

5日に行なう「細川内ダム白紙撤回への一歩」セミナーのためのレジメを作って
いたら、煮詰まってしまったのでダム日記で息を抜く。あひゅ〜(・。・;)。
サワリである「細川内ダムのABC」を綿密かつ完結に完成させるために、昭和32
年からの新聞記事に遡ったり、田中角栄の「日本列島改造論」を図書館に行って
借りてきたり、分厚い「ダム年鑑」とにらめっこしたり、、これがやっと紙1枚
と脳味噌の中に収まった。これをいかに軽く楽しく怒りを昇華しながらプレゼン
テーションするか(^_^;)。
審議委員会検証したメモを元に、レジメを作り初めて3日。怒りの蒸気がだいぶ
発散できた。だって細川内ダムの建設目的がコロコロ変わっていることに初めて
気づいたんだもん。やっぱ勉強は大事なのだ。
お金(資料代)をとってプレゼンテーションするのは初めて。それに、遠方から、
行けないから資料代振り込むので送ってくれとおっしゃってくれる希少な人々が
いたので、そのご期待に添えるように、しっかりと、でも完結で、それだけで目
を通しても辛くないやつを作ろうと、とりあえず頑張ってます。

この背景の心理を述べますと...アメリカで見てきたNPO(非営利組織)をこ
れから目指すのだ、という気持ち。(ジャーナリストも目指すけど(^_^;)。)ア
メリカから帰ってきて以来、学んできたことをどんなふうに体現していいか分か
らなかった。(熊本の川辺川で活動している西田陽子も電話でそんなことを言っ
ていた。)それは、日本人の感覚で分かるように「これがNPOである」と言える
ものがないからだ。西田や私が学んできたことを喋ろうと思ったら、それは皆に
ブータン語で喋りかけるようなもんだ。

それで、単純な私は考えた(脳味噌ではなくたぶん背骨で)。アメリカのNPOの
いい所だけを取り入れて、アメリカ式NPOを日本で実践してしまおう。「NPO法」
じゃなんじゃかんじゃ関係ない。「法」が活動を定義するのではない。私が私の
活動を定義すればいいのだ。それが結果的に「法」の定義からはずれた所で、痛
くも痒くもないわいっ!任意団体で結構!・・・とりあえず。

そんなわけで、走りながら考え中ですけど、「木頭村の未来を考える会」をいわ
ゆる単なるネットワークではなく、組織にしていくことにしました。そうやって
考えていくと、日本式ダムバスターNPOのお手本がいくらでも身近にあることに
改めて気づきました。「相模川キャンプインシンポジウム」や「川辺川の会」。
これから色々、見習っていこうと思います。

今回のセミナーは、木頭村のこれまでのことを一気にまとめて理解していただく
こと、それを木頭村方々のナマの声からも「感じていただく」ことが目的です。
それを新生「木頭村の未来を考える会」方式でやらせていただく、そんな感じで
す。(これまでネットワークで支えてきてくれた人に全然相談してないので、そ
れによってウニャウニャっと変化調整していくと思いますが(^_^;)。)
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7月5日(木)3時、環境パートナーシッププラザ(03-3406-5180)!
セミナー「細川内ダム白紙撤回への一歩」。
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すてきな人達が集います。皆さんも是非どうぞお越しください。

まさのあつこ