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∞∞ダム日記334(谷口さんへ)∞∞

8月26日(火)
谷口さん、お元気ですか?日本はまだまだ暑い日が続いています。
23日から25日まで、木頭に行ってきました。木頭では、林道に分け入るとヒンヤ
リしますが、森を出ると太陽の照り付けは、空気のきれいな分、厳しいような気
さえしました。23日は小森旅館に泊まり(覚えてますか?)、24日の朝、村の方
に自転車をお借りして林道を散歩(輪?)しました。人があまり来ない那賀川脇
の小川の淵に、100匹くらいの鮎だかアメゴだかの群を見つけて、道から川縁に
降りて、座ってじっと見ていたら寒くなってしまいました。

さて、最近、ダム日記をサボリがちなのは、私がサボリという性格に加えて、も
う一つ理由があります。日本では、細川内ダムや村長のことが、テレビや新聞や
雑誌でドンドン報道されるようになったからです(ダム日記も役目の一つを終え
ました(-_-))。
今日はついに、建設省から来年度の概算要求概要が発表されました。

細川内ダムには「一時休止」という言葉が使われました。詳しくは、
・ダム事業審議委員会の審議結果を待って判断するダム事業
というカテゴリーです。建設省も往生際の悪いことこの上ありません。

一時休止の他には、「中止ダム事業」「休止ダム事業」「足踏みダム事業」と、
ヘンテコな分け方をしています。
「中止ダム事業」は、水需要の見込がないことや、より優れた治水上の代替案の
判明などの理由により、中止の判断をしたダム事業
「休止ダム事業」は、事業の緊急性や地元状況等から、平成10年度の予算要求
を行なわず、代替案も含めた見直し検討を行なうダム事業。
「足踏みダム事業」は、平成10年度に最低限必要な基礎的調査以外に工事や調
査を進めることができない(足踏み状態)ダム事業。
だそうです。

休止も、一時休止も、足踏みも、今の日本の流れから言えば、結局は皆、中止事
業なんだと思いますが、確実にそうなるよう、見守って行こうと思います。

先日の電話、本当に嬉しかった。地球の裏側と「電話線」でつながっていて、落
ち込んでいる時に励ましてくれる人がいるということが、どんなに嬉しいことか、
今日のは言わば、「完治」報告です。元気になりました。もう大丈夫。

25日の帰り際、駅の近くの「みるくうゆ」という喫茶店へ寄りました。市民運動
や女性運動の本がたくさん置いてある本屋と一緒になっていて、こじんまりと、
まるで市民運動を一生懸命やった人の家の本棚のような雰囲気があって。木頭を
応援するうちに何故か知り合った店主と、しみじみした話をして、8時の夜行バ
スで離徳しました。

まさのあつこ