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∞∞ダム日記350(んが〜)∞∞
10月27日(月)

んが〜!正念場である。木頭村がだ。
(ま、この村は、26年ずっと正念場だったのだが(^_^;)・・・)
細川内ダム審議委員会の人選を巡る議論がジリジリと行なわれている。
これはある意味で、審議委員会そのものよりも重要な議論だ。
ここまで慎重に来たのだから、焦らずじっくりやって当然だ。

徳島新聞による徳島知事が提示した人選案は以下の通り。
知事/県議会代表/木頭村長/村議会代表/下流自治体首長2人/中・上流自治
体首長2人/学識委員6人(知事と村長が3人ずつ選ぶ)
これに対して、木頭村長は、「学識委員は最低10人が必要」として上記の提示を
退けたそうだ。
焦らず焦らさず、皆さん、日本全国から見守ってください。

【阿南市の商工会議所は既成事実作りに必死】
一方で、下流の阿南市の「商工会議所」はまたまた、「ニュー阿南 細川内ダム
特集号」というダム推進のタブロイド判4ページものの会報を作った。しょうこ
りもなく、またまた、それを木頭村民に郵送しているんだそうだ。(村民の住所
はどこから手に入れるのだろうか?電話帳からシコシコデータベースを作るのだ
ろうか?)
あぁ、腹が煮える。私の腹が煮えるくらいだから、もちろん・・・
木頭村議会に設けられている「ダム建設阻止対策特別委員会」(高石康夫議員が
委員長)は、会報の回収と謝罪を求める抗議文を送ることを決めた。
見よ!ちゃんとした議員を選ぶと政治家が声を代弁してくれるぞ!
地方選挙を馬鹿にするな!
ちなみに、前回の木頭村行きで教えてもらったことでびっくり感心したことがあ
る。
それは選挙の投票率だ。
木頭村で選挙に行く人は、毎回90%を越えているのだ!
木頭村の粘り強さの秘訣はこれだったのだ。

【岐阜のまこさんの声】
徳島新聞の10月24日の「読者の手紙」には、木頭村で行なわれた立ち木トラスト
のことが、小松島市の76歳のおじいさんによって伝えられていました。今回は70
人が参加したそうです。その中の一節を引用します。
「トラスト作業を終えて一同は美那川キャンプ場へ集まり埼玉や岐阜から参加し
た人たちの力のこもった話を聞きました。」
この「岐阜」から参加した人というのは、きっと、まこさんに違いない。まこさ
んが、岐阜県の徳山村を沈める徳山ダムのことを力を込めて話したに違いない、
と思ったのでした。一人がメッセージを発することは決して無駄にならない。小
さな力は決して無駄にならない。まこさんにも、小松島の見知らぬおじいさんに
も、新聞にも、切り抜きを送ってくれた方にも心から感謝m(_ _)m。未来は作り
だせると信じることができるのだ。

まさのあつこ