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∞∞ダム日記355(蟻の不完全燃焼)∞∞

11月20日(木)鍋を食べた日。

永田町も、霞が関も、鈍感だが、「住民の声」は届いていると思う。
彼らは聞かないフリがうまいだけだ。私はそう思う。

数ある省庁の局や課の中で、建設省の中の「河川局」だけ、分離の話があった。
「国土保全局」ができるかもしれなかった。
それは私達全員にとって「窓」だった。
「突破口」という窓だった。

私はその窓を大きくする努力をしなかった。
今まで、「アリの一穴」を誰よりも信じてきながら、せっかくできた「窓」を大
きく広げる努力をしなかった。「ひとり分だけ」。私は私の分を一人分だけ広げ
れば、完全燃焼することができたのだ。しかししなかった。
しかし、遅いとは思わない。歴史は大きくうねる。
私の数カ月の遅れは、決して遅くはない。

河川局は分離すべきだ。河川の「開発ではなく保全」を始めるべきだ。
私達は自分の飲む水を確保した。
建設省がよく言う「予期できなかった災害」(「だから自分達の施策に落ち度は
ない」という時に使う言葉)をのぞいて、水も治めた。
よく頑張った。
だからもういい。もう開発はしないでください。(もちろん例外はあるでしょう。
しかしその例外を抜け穴として使わずに)河川局を分離して保全してください。
そういう意見が出ていたこと、しかもそれが表に出ていたことは、必然性と実現
可能性がそこにあったということだ。

これを読んでいる皆さんへ。
協力してください。
「橋本首相 河川局を分離して『国土保全省』を作って入れてください」
この趣旨に賛同してくださる方で、お忙しい方は上記の一言をそのまま、あるい
はご自分の言葉で、首相官邸の参事官宛て(sanjikan@kantei.go.jp)に、メー
ルを送ってください。(ニフティの方はINET:sanjikan@kantei.go.jp)
大勢の人が首相にメールを送り、行政改革のために「火達磨」になっている首相
がそれに気づけば、今のタイミングでさえ、再考せざるを得なくなる。

河川を守る国が山を守らないわけがない。干潟を守らないわけがない。「河川」
に開いたこの小さな「窓」は、「山」にも「海」にも「空」にも広がっていく。
このことは誰も止められない。例えば、、、夢はすぐに広がる。この春に「河川
法」で私達は無残に敗北したが、省庁が変われば、再び「法律」は変えなければ
ならない。もう一度、川を守るための法律作りができる。古い法律を一掃するこ
ともできる。

今から釘をさす。
国会議員の方々へ。
その法律作りをするのは「立法府」だ。省庁を再編成するとして、法律を内閣
(政府→役人)が変えるものだと思い込んでいる人がいたら、今すぐ、国会議員
を辞めて欲しい。
「法律」は、その名も「『立法』府」にいる国会議員の方々が作るのだ。
決して、省庁まかせにしないこと。
ご自分の身の回りを見渡してください。
ゴミ(物質)、ゴミ(水質汚染)、ゴミ(大気汚染)。
ゴミだらけの地球に私達はこのまま住み続けることができるわけがない。

まさのあつこ
(このメール作戦をやると、時々、首相官邸のメールボックスが溢れる時があり
ます。戻ってきても、届くまで、ボチボチ何度でも送り付けてやってください(^
_^;)v)。