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∞∞ダム日記380(請う!調査報道)∞∞
3月5日(木)
先日投げ込んだ日記を読んで、「おからケーキ」をきとうむらに注文してくださっ
た方がいらしたようで、心から感謝します。さて、「商売下手!」と私が豪語し
た木頭村が一歩一歩「ダムなし振興策」であるこのおからケーキ会社の歩みを進
ませる努力をする中、妙なニュースが入ってきました。

2月25日、徳島県議会の水資源対策委員会で、来年度からなくなることになって
いる「細川内ダム生活相談所」(県が、かつて既成事実作りのために村に無断で
設置して、村民の反発を買った)について、自民党議員が質問。土木部次長が住
民らの「相談に応じられる態勢を考えていきたい」と答弁したそうだ。

この生活相談準備所は、細川内ダム審議委員会への就任条件として、木頭村側が
撤去を県に求めていた。県知事が「行政相談窓口などの形で改組したい」と回答
していたのに対し、村側は、それは村の仕事だ、と当然の返事をしていた。
ダム建設のための「地元住民切り崩し基地」を残そうとする余り、「撤去」以外
の方法でなんとかしようとする県会議員と県土木部の姿勢がアリアリだ。

この質疑応答を行なった県会議員と土木部の人は、ゼネコンとこれまでにどのよ
うな関係を持ってきたのだろう。地元紙「徳島新聞」の調査報道を期待したい。

さて、週刊ダイヤモンド(3月7日号)で「こざかしい」と形容されている元建設
大臣亀井大臣が、あの時ばかりはスッパリと「撤去」を決めた建設省の「細川内
ダム建設事務所」でさえ、きっと未だにグズグズと改組を考えているにちがいな
い。
これこそは昨年6月の亀井氏の英断を尊重し、永遠に葬りさるべきだ。

まさのあつこ