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∞∞ダム日記395(ゆり子さん)∞∞

5月1日(金)
友達が来て、帰った後、「明日」のことを相棒と一緒にあぁでもない、こうでも
ないと話している内に、寝そびれた。今一緒に色々なことを考える相棒は、木頭
村を応援していて見つけた。木頭村にほとんど毎日感謝している。

「法律を変えることが私の目的」と書いたら、岐阜の近藤ゆり子さん(私が最も
尊敬する女性の一人)からメールが届く。親しき中にも礼儀ありだけど、今回だ
けは勝手に転載させていただく(失礼m(_ _)m)。ゆり子さんはいつも的確なフィ
ードバックをくださる。心のブレや気負いが「あ、そうだな」と直る。毎度メー
ルをいただく度に転載したくなる人、というのが何人かいて、例えば、ゆり子さ
んはそうだし、会津の菅家博さんがそうだ。こうした出会いもいつも木頭村に感
謝する。時々、すべての感謝の気持ちを言葉にしたくなる。いつも感謝をしてい
ることを木頭村の人に知ってもらいたいからだ。口にしなければ伝わらないこと
は一杯あるから。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜ゆり子さんのメール〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私の感覚でいうと、法律を変えるのは「結果」あるいは「過程」で、目的ではな
いように感じます。人と人とのつながり、暮らし方、社会、政治・・・のありよ
うを変えたい!昔は切合切まとめて「カクメイ」と呼んだけど(そう呼んだため
にヘンになったというところ、あり)、今、何というべきかはわかりませんが。

「都会」に居る人にお願い。ダムが「環境問題」と分類されて「自然を守れ」と
いう話が「都会」から発信されるとき、「自然の大切さを理解している、先進的
都会人」と「身の回りに残っているからありがたさの分からない、遅れた田舎人」
という匂いを嗅いでしまうことが、よく、あります。地方都市に暮らすと、「自
然でメシが食えるか」という台詞で破壊的公共事業を誘致してしまう「地元の意
向」の中には、金に詰まっている過疎地の経済や、当然建設業界と癒着した利益
誘導政治もありますが、それだけでなく「エラソーな都会人に鼻面を引き回され
るのはもう、たくさん!」という言葉にはならない思いに支えられている部分が
かなりあることを感じます。田中角栄は悪い奴だけど、人気があった。都市(高
学歴の奴が「成功」する文化空間)の優越意識をそのままに、自然保護の、未来
の、と説教されることへの生理的嫌悪、何となくわかるなー。だからと言って、
「自然でメシが食えるか」を正当化するわけには行かないし、自然の大きさを本
当に知っている人=「自然でメシが食えるか」という台詞を吐く人、であること
も往々にして存在する。
〜〜〜〜〜〜以上、ゆり子さんメールの一部でした〜〜〜〜
世の中、入り組んでいる。面倒くさがらずに悩みながら生きていこう、と「猫が
好き」さんから送られてきたFENV通信を、ゆり子さんのメールの次に読んで思っ
た。
小笠原の兄島空港建設計画が廃案になるらしいのをFENV通信で見た。Miss-Dさん、
おめでとう(^^)/。今日は小笠原の青い海の夢を見るのだ。

まさのあつこ