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ダム日記467(林野庁長官)←  1998年 12月 6日  →ダム日記469(住民投票)

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12月5日(土)
先週末、風邪で熱噴出。月曜日に復帰。今週は体力をセーブ。休む暇なし。化学
物質、ダイオキシン、フロン、ダム、発電、林道、道路、希少種、農薬汚染、干
潟、湿地、水俣、騒音、気候変動枠組条約、エネルギー、環境税、過去の処理と
未来への課題。右から左から押し寄せる問題。秘書部屋に釘付けで仕事をするが
追い付かない。(そして木頭村のおからケーキの会社がピンチ。)
国会は機能していない。どうしよう?ジレンマの中で毎日が過ぎる。愚痴を言っ
ては皆に悪い、と思う。皆頑張っているのだから。逆に皆「抱え込んでつぶれな
いように」と優しい。その優しさをエネルギーに頑張るが追い付かない。

国会議員の人達は一体なんのために国会議員になるのか。近くにいればいるほど
分からなくなる。大物政治家と見なされている人でも近寄ってみると、分かりきっ
た総論は言うが具体化する力も術も持たない。市民がドタバタしている生情報も
持っていないから焦ってもいない。それは実に不思議。
「な〜んだ、こんな議員だったのか」と思うこともある。
持つべき所に問題意識が持てないから、この国をどう変えていくべきかという
「自然」な方向すら見えないのかもしれない。国会議員とは所詮、法律がその時
代に合うように調整を進めていくことが仕事のはず。方向が見えない人は立法府
にいてもらっては困る。ところがウヨウヨいるのかもしれない。見れば見るほど、
国会議員とは選挙マシーンであり「選ばれること」を最大の目標とし、国の方向
を話合う「仕事場」に職を求めたことを忘れている人達なのだと思える。そして
「落ちる」心配のない人は「権力」や「権力維持」に向かうのではなかろうか。
例外は少数で、その少数が消耗していく。消耗を言い訳に「手抜き」を許してと
いう雰囲気がある。

市民運動が、国を変えることのできる最大の要素だ。皆、自分達の力を信じて欲
しい。「蟻の一穴」って言うけど、無力・無気力な議員一人と、信念に満ちた一
人の市民では、一人の市民の方が果たせる役割や可能性の方が大きい。本当にそ
う思う。本当ですよ。
「国会議員なんかあてにせずに、自分の力を信じて!」と言い続けることが、矛
盾はするかもしれないが、私が永田町にいる間の、本当の意味での仕事かもしれ
ない、と思う。もちろん、国会議員の秘書としてできることは何でもするけれど。


毎日くだらないことで悩んだり、一喜一憂しながら仕事する。
1センチも進まない。

まさのあつこ
・・・病み上がりのウォームアップ日記でした。