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∞∞ダム日記471(社債)∞∞

12月16日(水)
熱があっても結構動ける。また体調を崩した。今日は悪化しないように、いつも
の50%の速度で物事をやったり喋ったりした。最近、倍速スピードで話や仕事を
することに慣れていたから人間に戻った感じ。書きたくなった。ずっと書けなかっ
た。木頭村。ピンチ。

村自体はビクともしない。木頭村(きとうそん)に憧れ、関西から移住していっ
た若い夫婦が、最近、新しくできた「山村留学センター」の管理人になった。村
がますます元気になる兆候のような気がして嬉しい。自分も思い描いた生活(木
頭村に住む)を誰かが叶えるのを見るのは、胸がキュンとして寂しく嬉しい。や
られた〜、という感じ。
夢を叶えたゲンバさん夫婦、木頭村移住おめでとうございます!木頭村の人口が
一気に4人も増えましたね!夢一直線のお二人を心から尊敬します。

ゲンバさんは、木頭村に移住する前から広報に「木頭村訪問記」という4コマ漫
画を載せていた。今回からそれが「木頭村日記」になった。う〜ん、キュンとす
る、キュンとする 。私の人生、どうしてゲンバさんみたいにならなかったかな?
どこでどう間違っちゃったかな・・・。なんで「ダム日記」が秘書日記になるか
な・・・。

96年秋に助役が自殺して以来、自分ではあまり気づかなかったけど、冬になって
「木頭村にしばらく住む?」と相棒に言われて、思いつめていたらしい自分に気
づかされた。「行ってもいいよ」と促されて「ううん」と首を振った。相棒のそ
ばにいたかった。一人だったらとっくの昔に木頭村に行っていた。行かなかった。
すべては選べない。人生は選択だって、それまでの人生が教えてくれた。運命
(心の中で望んでいる)ならいずれ交わる。急ぐことはない。欲張ることもない。


木頭村が出資するおからケーキの会社「きとうむら」が経営難だ。社債を発行し
ている。一口5万円。目標は四百口だという。資金繰りを打開するための窮余の
策だという。私自身はちょと待てよ?と思った。ところが11月から募集し始めて
すでに300口集まっているのだそうで驚いた。なんと木頭村を応援しようという
人の熱心なこと。つまりこういうことだ。木頭村は「ダム」に勝った。「ダム抜
き振興策」として、第三セクターで村が出資しておからケーキの会社を作った。
だが商売は厳しい。建設省には勝てても、市場経済を相手に苦戦している。そこ
でダムに勝った木頭村をまとめて応援しよう、そういう人が多いということだ。
私は社債は買わないけど、今年も御歳暮は木頭村のおからケーキにしようと思う。
友人へのクリスマスプレゼントもおからケーキにしようと思う。久しぶりに木頭
のことを書いたので、支離滅裂かも知れない。熱に免じてお許しを。
社債、おからケーキなどなど木頭村応援にご興味、ご賛同を示される方は、(株)
きとうむらへお尋ねを。
徳島県那賀郡木頭村大字出原 (株)きとうむら
TEL:08846-8-2212 FAX:08846-8-2277

まさのあつこ
藤前干潟は環境庁の発言以来、マスコミがバシバシ書くし、先日書いた林野庁長
官との対話に関しては12月16日の東京新聞で報じられたし・・・。