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∞∞ダム日記481(森?)∞∞

1月16日(土)
すまん。すまん。すまん。配慮が足りませんでした。ダム日記を読んでくださっ
ている人の中に、たくさんの「森さん」がいることを忘れていた。吉野川メーリ
ングリスト(ML)に参加している森さんが「森」という名前だけでオープンに質問
してくれたのが発端。「ある理由」でプッツンしながらも、「ある理由」で丁寧
に答えたい、その複雑な心境をそのままにして書いているから、読んでいる人の
中で、質問者の「森さん」以外の森さんに動揺を与えていることに気づきました。

「僕からなんか失礼なメールが行きました?ハッキングとかで僕からメールが行っ
ていることになっていないかとシンパイです」みたいなメールを複数いただき、
「わっ!」と恐縮しておりますm(_ _)m。
E-Forumの森さん、H社の森さん、その他「僕かしらん?」とお悩みの森さん、
「あの森さんかしらん?」と友達の森さんを心配している森さん、すいません(^
_^;)。小中学あたりで先生をしていらっしゃる森さんだそうです。該当者の森さ
んからは、私の傍若無人な書きぶりにも関わらず、丁寧な自己紹介メールをいた
だきました(有難う)。恐縮です。混乱させたお詫びがてら、「怒りながら丁寧」
にシコシコ書いている不可解な行動の理由をこの際、書いておきます。

【丁寧に答えたい理由】
ダム日記を始めた頃、なぜかダムに関する基礎的な質問をたくさんいただきまし
た。私はもちろんダムの素人だったし、それを分かっていて質問をくれる方が大
半だったように思います。素人の言動は素人の興味をそそるらしい。そこで、そ
れらに答えるためにダムの本をたくさん読んで、勉強しました。そしてダム日記
上で「ここまでなら勉強したからここまで書くけど、ここから先はまたね」みた
い書いてほっておくと、次の日にはもう詳しい人から答えが飛んできて、そうやっ
てネットワークができていきました。

今、それと同じことが「国会」について起きているんだなぁ、と思っています。
私が今、事実上国会の素人だからこそ、その周辺の質問が飛んでくる。「こんな
質問して馬鹿にされないかな」なんていう心配が要らないアクセス可能な距離な
んだと思います。こういうやりとりは、長い年月をかけてもの凄い蓄積と財産に
なる。私は一度、それをダムで味わってしまった。だから、「国会」で二匹目の
ドジョウを狙ってます。結果として、投票率が少しあがったり、政治屋さんじゃ
ない人の立候補率があがったりしてくれればいいな、と思ってます。そうすれば
私が書いた分だけは確実に民主的な世界に近づく。

なんせ、一人が疑問に思ったことは、他の人も思っている場合が多いと思う。一
人の疑問に丁寧に答えることは幾人もの人の頭を刺激することになる。質問が簡
単であればあるほど、専門的な質問に比べて、その答えに得るものがある人が多
いと思う。とはいうものの、明らかに私はプッツンきている。プッツンしている
時にはできる限りプッツンしたままダム日記をしたためるのが私の流儀です。勝
手でごめんなさい。

【プッツンの理由】
私事ばかりで恐縮だけど、私は自分の好奇心を満足させるためなら、恥をかくこ
とは仕方ないと思う方である。「答」を持っている(べき)人に聞く。これが最
短だが、恥をかかずにはできない。「いきなりなんでそんな唐突な質問を私にズ
バリ聞くわけ?」という顔をされることも多い。そんなときおおいに「うっ、恥
ずかしい」と思うけれど、人生短いんだ。どんどん進まなきゃ、ゆっくり遊べる
時間が少なくなるじゃないか。私だって恥かいて恥かいて恥かいてここまで来た
んだから、安易に私なんかに聞かないで、あなたも頭ひねって恥かきなさいよ、
というのがプッツンの根底です。(というわけで自分勝手な怒ですから気にしな
いでください。それに、こんなに森さん、森さんと連呼されればこっちの方が余
程恥ずかしいと思うのだけど、これをステップに恥をかくことを恐れないで欲し
いのだ。ショック療法でごめんなさい。)例えば、こんな質問・・・。

【森さんの質問パートIII】
ダム日記474号で私が『公共事業を拡大させ、それを環境庁が喜んでいるのは腹
が立つ。天下り機関を作ろうとして喜んでいるのも腹が立つ。』と書いたのに対
して、森さんの頭は「う〜む」と刺激を受けたらしく、こんな質問を投げ掛けて
きた。

「環境庁の実質的な存在意義とはなんですか。」

「え?私にそんなこと聞いてどうするの?」というのが私の最初の反応である。
森さんは日頃から環境庁の存在意義に首をかしげていたに違いない。そんで、私
が「腹が立つ、腹が立つ」と書いたものだから、「そうだ、そうだ」と思ったに
違いない。それで思わず、私に「環境庁の存在意義ってなんでしょ?」と聞きた
くなったのだ。気持ちはとってもよく分かる。私だって知りたい。でも知るわけ
ないじゃないか!私は自分の存在意義をそれこそ七変化しながら刻々と追い求め
ている。環境庁にいる人間だって、自分の存在意義を自分達で追い求めなければ
いけないんじゃないか?
それを促すためにもここは一番、思い切って環境庁にズバリ聞くのがいい。手始
めに広報部にでも電話をかけて「環境庁の存在意義を教えてください。または教
えてくれる部署を教えてください」と聞いてしまうのだ。馬鹿にされること請け
合いだと思うでしょ?でもやってみなければ分からない。案外、「環境庁の設置
法で目的を見ますと・・・」とまともに答えてくれるかもしれない。それで環境
庁の質が分かる。環境庁を知る一歩となる。聞かれた人が本当の広報プロなら、
あなたを満足させるために最善を尽くしてくれるでしょう。ベストを尽くす人を
環境庁の顔である広報部に配置するかいなか。これは一つの尺度であり、存在意
義を知る手掛かりだ。・・・ベストを尽くすこと、それは誰にでもできる贅沢で
あり、最低限、プロ(お金をもらっている人)としてやらなければならないこと
でしょう?(変な質問をする時には、「変な人」として片付けられないために工
夫も要ります。「変な質問で唐突で大変申し訳ないのですが」とことわってから
聞けば、「変なことを変だと分かっていて聞く人は変な人ではなく、深い理由が
ある」と思ってくれる可能性の方が高いです。

で、「環境庁の実質的な存在意義とはなんですか。」

こんな大切な質問を、私のような「そこらへん」にいる人にテキトウに聞いては
もったいない。環境庁にいる彼ら自身に考えさせなければならない。環境庁長官
に公開質問をしてもいいくらいの大事な質問です。ほんと。笑われることを恐れ
ていては時間がもったいない。さっさと疑問は解消してしっかり自然の中で遊ぼ
う!

まさのあつこ
P.S.クロスカントリースキーにいく予定ができて大変ご機嫌な私であった。