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∞∞ダム日記488(付け足し)∞∞

2月11日(木)
夕べはジーパンはいたまま、お風呂にも入らず歯も磨かず「ちょっと一休み」と
思ったら眠りこけてしまった。この2週間ばかり、森さんの4番目の質問にどう
いうふうに答えようか、3バージョン、4バージョンも書いて夜更かししてしま
いました。
結局、487号に書いたような秘書仲間との一つの試みを出すことにしたのですが。
感覚的なダム日記も、ときたま真剣にアウトプットの仕方を考えます(^_^;)。48
8号も続けていますとボツ日記が裏に結構たまります。

【市民と議員の接点】
今回の「市民と議員の接点」というのは非常に重要なテーマであり、私が永田町
へ来ることにした最大の理由の一つですので、その部分の思い入れを書いた部分
も、あえて今日は出してしまいます。

〜〜〜〜〜〜〜〜自己ボツにしたダム日記より〜〜〜〜〜〜〜〜
基本的に、議員への働きかけをするNGOをサポートすること、つまりNGOを永田町
へ引き込んで、密着して議員への働きかけができるようにすることが、日本の仕
組みを変えていく上で今の所、もっとも効率的かつ有効な手段だと今の私は思い
込んでいます。

どうやったら、ロビー活動の経験や知識や技術がない一般の人々に、永田町語と
いうか議員達も耳を傾けるプレゼンテーションの仕方ができるようになるか、カ
スタムメード的にその団体に合った方法を模索する所から始まります。

私が観察した結果、永田町に押し寄せてくる大きなNGOの欠点は、一般の人でも
ついてけるような形に問題を翻訳する「アドボカシー」という分野に弱いという
ことです。自分達だけで永田町に影響を及ぼそうと小さな輪の中でクルクル回っ
てしまう。どうせ分からないとか、皆自分で勉強すべだとか、そんなことまでやっ
ていられないとか、理由は色々ですが、意志決定者である議員への働きかけに集
中する傾向がある。

永田町にも永田町の中だけで物事を変えようという発想が大半で、外側にいる多
くの人を巻き込みながらトロトロ不完全な形で進むことを選択肢に入れない人は
多い。自分の所だけで完結しようとする。不完全でも多くの人を巻き込んだ上で
途中で終わることを潔しとしないというか、失敗も成功も自分のところでケリ
(結論)をつけてしまおうとするというか、次の世代に継ぐという悠長な発想に
欠けているというか。ケリをつけようとして終わりのないことに終わりをつけて
始めるから、変に中途半端に終わってしまう。永田町の中だけでケリをつけよう
としてしまうから、途中で終わるにしても永田町の中だけの騒動で終わってしま
う。

今回の失敗もそうで、機会を捕えて他の議員事務所に少しづつ、資料を配らせる
というように誘導をしていたのだけど、その中の秘書の一人が極めて優秀で、う
まく超党派の積極的な秘書集団ができかけた。パワーある秘書達が集まって、予
想以上のすべりだしになった。超党派の秘書が超党派の議員を動かす。「面白い、
新しい試み」かもと最初はワクワクしたが、一定期限で永田町の中だけでケリを
つけようという流れになってしまい、結局期待通りにいかなかった。次の成功の
ためにある失敗だ、とは思ったが、私としては、与党だ野党だという限られた構
図の中での発想になってしまったことも失敗の一因だと思う。
自然発生させた勉強会は、自然な形でそのまま続けられたらと思う。しかし永田
町の中だけでクルクルやるのは、もう二度とすまいと今は思う。今回の失敗は、
一回だけでうんざりしてしまった。二度と同じ失敗はしないのだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、ダム日記には、頂くメールや日々接している人に、暗号的にメッセージを
盛り込めんだりします。強く意識してそうしているのではなくて、無意識にそう
なってます。「ん?自分に向けられたかな?」と思う日記が、私と接している人
にはあるかと思います。ある程度共通点を持つケースと日々数多く接しているの
で、複合的なメッセージになったりもしますが、「私のことかな?」と思っても
「他の人にも向けられている」と思ってください。

まさのあつこ